一流を育てる親に一番必要な能力とは?

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一流を育てる親に一番必要な能力とは?

親が一流を育てるために、絶対に必要な能力。

 

それは、

考えることを楽しめる能力

です。

 

ファーストクラスで学んだ人生の指針

ファーストクラスのお客様に、

『人生で一番大切なものは何ですか?』

と伺うと、ほとんどの方が同じようにお答えになりました。

それは、時間

 

また、あるお客様は、こう私に尋ねてくださいました。

 

『あなたは自分の寿命があと3カ月なら、何をして過ごす?』

毎朝それを自分に聞けば、今からやろうとしていることが本当にやりたいことなのか、やる価値があるのか、わかるようになる。

 

そうすれば、幸せにしか生きられなくなるんですよ。』

 

その頃の私はまだ20代前半。

 

正直なところ、

『やっぱり一流の人は言うことが違うな。』

くらいにしか思いませんでした。

 

子どもを授かってわかった彼らの言葉の意味

それが変わったのが、自分が子どもを産んだ時です。

 

私は10年ほど、不妊治療と流産を繰り返していたので、出産できたことが、本当に本当に嬉しかったんです。

『この子に幸せに生きていってほしい!』

 

でも、同時にすごく怖くなりました。

 

ものすごい責任感に押しつぶされそうになりました。

 

そして、お客様の言葉を思い出したのです。

 

『何でもしてあげたい』よりも、『自分でできる』を増やすことが大事

自分の寿命があと3カ月だとしたら、何をしてあげたいか?

 

まず思い浮かんだのは、

『子どものために何でもしてあげたい。
私との楽しい想い出を沢山作ってあげたい。』

でした。

 

ただ、自分がいなくなった後、子どもが生きていくことをリアルに想像すると、

 

何よりも一番大切なのは、

この子にできることを増やしてあげること

でした。

 

好きな事を磨き上げれば、それが才能になる!

子どもは、自分でできるようになったことは、楽しくなって、何度も繰り返します。

 

繰り返せば、上手になります。

 

上手なことはやっていて楽しいので、大好きになります。

 

そのうち、それが苦手な人から頼まれるようになります。

 

やってあげると、その人は喜んで感謝してくれます。

 

『あの人に任せれば安心』

と、信用されるようにもなります。

 

人に喜ばれて、感謝されると、幸せな気持ちになります。

 

幸せな気持ちをもっと感じるために、

人に喜んでもらうために何ができるか

考えるようになります。

 

やればやるだけ上手くなり、センスが磨かれて行きます。

 

やがて、それがその子だけの才能に育っていきます。

 

自分の才能を発揮して、人を喜ばせることが仕事になります。

 

大好きなことを仕事にして、人から感謝され、人に喜ばれ、幸せを存分に感じながら、生きていく。

 

そんな風に生きることが、

『一流として生きる』

ことです。

 

この子がそんな風に生きていくには、どうしたらいいだろう?

 

私の意識が、『一流を育てる意識』に変わった瞬間でした。

 

できないことではなく『何ならできるか』を見つけてあげる

子どものできないことに焦点を合わせるのをやめて、

『どうしたらできるか?』

を親が考えてあげる。

 

例えば、赤ちゃんは話せないけど、目線は動かせる。

なら、好きな洋服は選べるかもしれない。

 

息子が2か月の頃から、目の前に2種類の服を用意して、目線で追う方を着せました。

 

「そんな小さなことまで!?」

と思われるかもしれません。

 

でも、

日常生活のすべてが一流が育つチャンスなら?

 

どんなに忙しい親でも、

一流を育てる教育法

子どもにやってあげられます。

 

子どもにできることが何かを考えるのが楽しくて仕方ない!

 

そんな意識を持つご両親が、子どもを一流に育てられないはずがありません。

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