【一流が育つしつけ:カウンティングテクニック】子どもが思い通りに動いてくれるようになる!

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子どもが思い通りに動いてくれるようになる『カウンティングテクニック』

子どもに何かをしてほしいのに、

思う通りに動いてくれない・・・

 

そんなお悩みを解決できるテクニック

『カウンティング(数を数える)テクニック』

をご紹介します。

 

しかも、

【一流に育つ】のに絶対に必要な

決断力を鍛える

こともできる!

 

まさに一石二鳥のテクニックです。

 

やり方

子どもがぐずりだしたら、

『あなたが自分で○○するか、

私があなたに○○させるか、

10秒数えるから、決めてね。』

と言って、10秒カウントをします。

 

数え終わったら、

『どうする? 自分でできそう?』

と聞きます。

 

・自分でできた場合

『ありがとう。嬉しいよ^^』

感謝し、

嬉しい気持ちを伝えます。

 

ただし、

『○○できてお利口さんだね」

などと、

余計な言葉は言わないようにしてください。

 

子どもと私は対等な存在なので、

友達や夫婦間で言わないような褒め言葉

(=上から褒め)

は言うべきではありません。

 

また、褒めるタイミングは、

自ら考えて、だれにも言われずに、

・自分のことをしようとしたとき

・周りの人のために何かをしようとしたとき

だけです。

 

今回のように、

・誰かに促されてできたこと

は、感謝するだけで、

褒める必要はありません。

 

【一流を育てる教育法】では、なによりも、

・自分だからできること

・他の人のためにできること

を自分で見つけて、実行できる行動力

を育てることをゴールにしています。

 

カウンティング法 悪い例↓

この動画では、私がまだ未熟なため、

『よくできました』と上から褒めしてしまっています。

 

これは、悪い例です。

 

 

・自分でできなかった場合

『じゃぁ、私が○○させるね。』

といって、

強制的にやらせます。

 

この場合、

『なんで自分でできないかなぁ・・・』

や、

『自分でやってくれたらいいんだけどねぇ』

などと、

余計な独り言は言わないでください!

 

そんなことを言われても、

子どもは嫌な気分でいっぱいになるだけで、

『よしっ!次は自分でやるぞ!』

などとは、絶対に思いません。

 

あなたの余計な独り言は、

自分のストレスを発散するためのゴミ言葉

でしかありません。

 

強制的にやらせた後は、

何事もなかったように日常に戻ってください。

 

子どもは、どんなに幼くても

『自分でやったほうがいい』

ことは、きちんとわかっています。

 

ただ、今回はそこまで

自分の気持ちを持っていけなかっただけ。

 

あなたがすっと日常生活に戻ることで、

強制力からのギャップが生まれ、

子どもの心に深く突き刺さります。

 

このステップを踏めば、必ず

『今度は自分からやってみようかな』

と思うようになります。

 

『カウンティングテクニック』が使える場面

ほぼすべての

『子供が思う通りに動いてくれない』場面

で効力を発揮します。

 

・こちらに来てほしいのに、来ない

『自分でこっちにくるか、私が迎えに行くか、決めてね』

 

・ご飯を食べ終わってもスプーンを渡さない

『自分で渡すか、私が無理やり取るか、決めてね』

 

・お風呂に入らない

『自分で入るか、私が無理やり入れるか、決めてね』

 

・保育園におもちゃを持っていきたがる

『自分で置いていくか、私が取り上げるか、決めてね』

 

・洋服を着たがらない

『自分で着るか、私が着せるか、決めてね』

 

などなど・・・

 

選択肢を与えるポイントは、

結果的には、親のやらせたいことを

やってもらうことは変わらない。

 

けれど、

・それを自分でやると決めるか

・親に強制的にやらされることになるのか

を自分で決められるようにする

ことです。

 

 

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