一流を育てる親は、子どもに決める自由を与える

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一流を育てる親は、子どもに決める自由を与える

一流と呼ばれる人は、

自分で決める力=決断力

がとても強いです。

 

・進学する学校を決める

・将来を見据えて専攻を決める

・就職先や起業を決める

・結婚相手を決める

・子どもを持つかどうかを決める

 

あなたのお子さんはこれから、

人生の岐路となる大きな決断を下していきます。

 

あなたがこれまでやってきたのと同じように。

 

後悔してほしくない

失敗してほしくない

傷ついてほしくない

上手くいってほしい

幸せになってほしい

 

親なら子に、そう願ってしまうことは

ある程度仕方がないのかもしれません。

 

ただ、

子どもに決断する自由を与える

というのは、これらの感情を全部飲み込んで、

子どもを信じること

だと思うのです。

 

どんな結果になっても、この子なら大丈夫。

乗り越えられる。

 

そう信じることができないと、

決断する自由を与えることはできません。

 

子どもに決断をゆだねられるかどうかは、

自分が親からどう接してもらったかでも、

かなり変わってくると思います。

 

『一流の育て方』ムーギー・キム、ミセス・パンプキン著では、

日本のトップの大学に進み、

その中でも強いリーダーシップを発揮している学生たちに、

「親の教育方針で感謝していることは何か?」

というアンケートを実施しています。

 

その中で、一番回答が多かったのが

「人生の岐路において、自分で決断させてくれた」

というものだったそうです。

 

子どもに決断力がつくかどうかは、

小さい頃からの家庭環境に大きく左右されます。

 

進路を決める段階になって、

それまでは親がすべてを決めていたのに、

「これからはあなたが自分で決めるのよ」

と言われても、子どもは途方に暮れてしまうでしょう。

 

そしておそらく、

それまですべてを親が決めていたとしたら、

そんな大事な場面で、子どもにいきなり舵を渡すことなんて

できないでしょう。

 

子どもが自分で決めることも、

親が子どもに決断する自由を与えることも、

スポーツすることに似ています。

 

ぶっつけ本番でうまくいくほど、簡単なことではないのです。

 

子どもにとっては、

自分でものごとを決める練習

 

親にとっては、

子どもの決断を尊重する練習

 

が必要です。

 

親にとっても子にとっても、

日頃からの小さな積み重ねがとても大切なのです。

 

1歳からはじめる決断力をつける教育

1歳の子どもでも、選択肢が2つなら、

どちらかを選んで、決めることができます。

 

例えば、

・今日着る洋服を2種類から選ぶ

・朝ごはんをパンかごはんか選ぶ

のように。

 

そして、子どもが大きくなるにつれて、

・選択肢の数を増やす

・決めるための情報を親が集めて渡してあげる

・決断のための情報収集を手伝う

・子どもの決断を信じて見守る

という段階を踏んでいけば良いのです。

 

子どもを信頼していない親は、子どもに決める自由を与えることができない

子どもが決めたことに口出しせずに、

「この子なら大丈夫。

どんな結果になっても、そこから学んで成長することができる。」

と信じられるかどうかは、

小さい頃からの家庭教育がすべてだと私は考えています。

 

この決断で人生が変わる!

という大きな決断の前に、

毎日の小さな決断をする練習をどれだけさせてあげられるか。

 

それが、一流を育てる親に必要な能力です。

 

自分で決めてしまえば早い。

間違えることもない。

面倒もない。

 

でも、それを優先していけば、

子どもが決断力を磨くチャンスを

どんどん奪っていくことになるのです。

 

毎日のちょっとした+αの工夫で、

一流を育てる土台をつくってあげられる。

 

それを楽しむことができる親が

一流を育てていくのだと、私は思います。