最高のクラスメートになってあげる【一流を育てる英語学習法】

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実は、『これさえやればお子さんは英語が話せるようになる!』という極意があるんです。

 

それは、

ママとパパは英語を教える先生になろうとしないこと

これだけです!

 

アカデミーではあなたとお子さんに、共にアカデミーで学ぶクラスメイトになっていただきます。

でも、ただのクラスメイトじゃありません。

『最高のクラスメイト』

になっていただきたいのです!!

学校の時のことを少し思い出してみてください。

ガキ大将タイプ、優等生タイプ、物静かなタイプ、スポーツマンタイプ・・・

クラスにはいろんな人が居ましたよね。

 

中には、どうしても仲良くなれないクラスメイトも・・・

私が中学一年生だったある日、こんな授業がありました。

 

1.I play basketball. 私はバスケットボールをします

2.He plays baseball. 彼は野球をします

1の文はplayなのに、2の文はplaysになっています。ほかの文を見てみると、

3.You play badminton. あなたはバドミントンをします

4.She plays volleyball. 彼女はバレーボールをします

5.We play dodge ball. 私たちはドッジボールをします

とある。

 

『なんで2と4だけplaysなんだろう・・・?』

私は、

『もしかしたらHeとSheの文だけplaysになるのかも!』

って思いました。

 

自分なりの法則を見つけた瞬間ですね♪

さて、問題を解く時間になりました。

『かなこは卓球をします、を英語にしなさい。』と書いてあります。

そこで、私は自分が発見した法則に則ってこう書きました。

Kanako play takkyu.

だって、HeとSheではじまってないし、バレーボールやドッジボールみたいにTakkyuもそのままなのかな、って思ったからです。

→※ここで重要なのは、『わたしにはこれを書くに至った私なりの考えや経緯がある』ということ

 

そしたら、となりの席の塾に通っている優等生ぶってるAくんが、私の答えを見て吹き出したんです。

『なんだよそれ!Kanako playsに決まってるじゃん!

3人称単数のsって習っただろ?

KanakoはSheで置き換えられるって当たり前だし!

なんでそんなこともわからないんだよ!

しかも、Takkyuって、英語なわけないじゃん!

卓球は英語でPing-PongかTable tennisだし!』

 

私は恥ずかしくて、馬鹿にされたことが悔しくて、一気に英語自体が嫌いになりかけました。

今でもこのAのことを思い出すと、ムカムカしてくるほどです(笑)

 

さて・・・

この出来事があって、

まず、私がどう思ったか。

1.『なんでこんなこともわからないの!』ほどイラつく言葉はない

2.自分は塾で習ったからか知らないが、『当たり前』ってなに?

世の中に『当たり前』なんてものはない。

『当たり前』なら、だれも学校で勉強なんてしない。

3.そもそもAに『教えて』と頼んだ覚えはない。←ここですよ、ココ!!

 

さあて、嫌な思い出が蘇ってきたので(笑)

今の私がサユリちゃん(中1)の最高のクラスメイトなるとしたら、きっとこう話しかけます。

 

大人サユリ『ねぇ、この問題解けた?

あっ!サユリちゃんはKanako play Takkyu.にしたんだ。

Takkyuって英語なのかな?

辞書で引いてみよう!

あっ、Ping-Pongだって!知らなかった~!

→『自力』を使って、ゴールにたどり着くお手本を見せてくれている♪

あと私は、Kanako playsかな?って思ったの。

どっちがあってるんだろう?

他のページで似たようなのがないか早く探せたほうが1ポイントゲットね!』

→ゲーム感覚でどちらが早くお互いを納得させる証拠を探し出せるかを競争する遊びに誘っている♪

 

で、一緒に他のページを探しました。

すると、『ひろしはテレビゲームをします』という文をサユリちゃんが見つけました。

 

サユリちゃん『ねぇ、見て!Hiroshi plays videogame.って書いてある!

じゃぁ、Kanakoもplaysになるのかも!』

 

大人サユリ『サユリちゃんはや~い!きっとそうだよ~!1ポイントゲットだね!私も見つけよ!』

→ここでのキーワードは『見える化』です♪

 

ポイントを競うことで、勉強がゲームのように楽しくできるようになります!

こういう風に導いてくれるクラスメイトがもし近くにいたら・・・

あなたも『きっと英語話せるようになってる』って思いませんか?

 

そうなんです!

それこそがあなたの一番重要な役目のひとつなんです!

 

そして、もうひとつ私とA君には決定的に違うところがありまして・・・

A君は、塾で文法事項として、

『3人称単数の主語の文は動詞の語尾にsがつく。

個人名でも、HeやSheに置き換えられる』

と教わったことを丸暗記している状態です。

 

でも、サユリちゃんは、自分で

『HeやSheが主語の時は動詞の語尾にsが付いている!

そして、名前の時もどうやらこの法則は生きているらしい!』

と自分で気づいています。

 

・法則を丸覚えした子

・自分で法則を発見して、それを間違いながら確立していく子

 

どちらが応用が利くか、より話せるようになるのか・・・一目瞭然ですね^^

逆に、大好きなママにA君が言ったようなセリフを浴びせられたら・・・

お子さんは、一気に英語嫌いになってしまいます!!

 

ココめちゃくちゃ重要です!

ここだけの話ですが、私が英会話学校でキッズの講師をしていた時、まさにこのA君のような言葉がけをするママさんがいらっしゃったんです。

『なんでまた同じ間違いをするの!』

『なんど言ったらわかるの?』

『これは○○だってこの前言ったばかりでしょ!』

このお子さんは、完全に委縮してしまっていました。

 

クラスでどんなに私が勇気づけをしても、間違うことが怖くてどんどん声が出せなくなってしまっていました。

英検には合格していましたが、『英語を話す』ことをすごく怖がるようになってしまっていました。

本当は話せる力を持っているのに・・・

大事な事なので、何度も言います。

『英語は間違うことでしか上達しません!』

 

間違えたことに気づけたら、

『よく間違えたね!これで間違いが一個つぶせたね!』

って喜んでハイタッチしてあげてください(笑)

 

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