【ルール4 シャドーイングをする】
きょうは、子どものスピーキング力を上げる最短最速の方法をご紹介します。
これは約1か月で実際に英語が口からあふれ出てきた、アカデミーの1歳のお子さんのママのご感想です。
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ちょこちょこ休みながらだけど、続けてきた成果が出てきたのかな?って思うことがありました。
車でアカデミーのCDをかけ流してたら、子どもがチャイルドシートで歌ってるのに気づいて!
ささやきボイスだけど、ちゃんと歌詞も歌えてて・・・正直びっくりしました!
今までは私が大きな声で歌い過ぎてて、子どもが歌ってることに気づいてなかったんです(笑)
でも、サユリさんが言う通り、ママの声でのインプットの威力って本当にすごいな!って思いました^^
あと、アカデミーで教わった○○を続けていたのがアウトプットにつながったのかも!って思って。
(以下省略)
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この子がこんな風になったのは、なんでだと思いますか?
ズバリ『シャドーイング』をしたからです!
【ルール4 シャドーイングをする】
『シャドーイング』とは、聞こえてくる言葉を影(シャドウ)のように
後追いしながら口に出す練習法です。
もちろん1歳の赤ちゃんですから、ママが無理やり練習させたわけではなく、ある方法で勝手にシャドーイングするようになっちゃったんです^^
私が英会話講師をしていたころ、レッスンをしていていつも驚かされることがありました。
それは、
子供は初めて聞いた絵本の内容を聞いたまま口に出せることです!
やっぱり子供の耳はすごいですね!
実は、『聞こえたままを口に出せる』ってすごいことなんですよ。
例えば、いま見ているテレビから聞こえる通りに1,2秒遅れて言ってみてください。
やってみましたか?
すると、わかると思うんです。
大人は話の前後を聴いて、『次はこう言うだろう』と瞬間的に予想しながら
やってるんですね。
だから英語でやろうとしてもすぐに追いつけなくなってしまうのです。
そして、大体の大人は黙り込んでしまいます・・・
これは子供がやるシャドーイングとは根本的に違います。
子供は本当に聞こえたまま口に出せるんですよ!
私が教えていた3歳クラスの子でも絵本のシャドーイングがしっかり
できていたので間違いありません。
だから、子供は英語が話せなくてもシャドーイングができちゃうんです!
そして、特に子供の場合は、シャドーイングがそのままスピーキング力に
つながります!
シャドーイングは
・英語のリズムやイントネーション
・発声を口に覚えこませるトレーニング
と一緒です。
トレーニングで英語筋肉を鍛えることで、あなたのお子さんもきれいな
発音で英語が話せるようになります!
ママのやさしい声で英語の音が大好きになれば、言葉が出始めたときに
しっかりシャドーイングする子供になりますよ!
子どものシャドーイングをサポートするためにママができること
ママは自分の声で、英語を繰り返し聞かせてあげるだけでいいんです。
優しいお話の時は、優しい声で。
驚いたときは、大きい声で。
泣いているようなときは、悲しそうな表情と一緒に。
嬉しいときは、思いっきり笑顔で!
こんな風に声にもメリハリを付けて英語を言ってあげるといいですよ!
お子さんがあなたの言う英語を、真似して言い始めますからね^^
たとえ真似しなくても、小さなお耳はママの声をよぉ~く聞いています。
すぐに言わないからと言って焦らなくてもイイですよ^^
それについては、【ルール5】でお話します。