『出川化』して身振り手振りを駆使して話す姿を見せる【英語が話せる子供を育てる方法5】
『出川化』して身振り手振りを駆使して話す姿を見せる
私が大好きな出川哲郎さんの
『はじめてのおつかい』
シリーズがあるんですが、ご存知ですか?
お笑い芸人の出川哲郎さんが、海外に言って英語でミッションをこなす番組のコーナーなんです。
その中で出川さんは出川イングリッシュというめちゃくちゃな英語?で話します。
でも、不思議と通じちゃうんですよ!!
・・・で。
これ見たことある方ならもしかしたら、
『何コレ!?変な英語~!』
『でも、こんな感じでも意外に通じるんだ!』
『むしろ、これを理解してくれるネイティブの人がすごいっ!』
みたいな感想を持たれるかと思います。
ちなみに、私はいつも感動しすぎて笑い泣きしています!
それにはこんな自分の実体験を思い出してしまうからなんです。
『通じさせること』の大切さ
私がドイツの航空会社に就職した時、ドイツ語力はほぼゼロでした。
会社の同僚は英語が話せるので問題はありませんでしたが、初めて住むことになった家がドイツ人のおばあちゃんの家の一室を間借りさせて頂くスタイルで・・・
おばあちゃんは全く英語が話せなかったんです!
フライトで月の半分は家を空けているものの、ドイツにいる間はおばあちゃんとコミュニケーションを取らねばなりません。
めちゃくちゃ困りました。
インターネットも通してない家だったから、日本の家族や友達と連絡を取りたい私はダイヤル回線の契約をしてもらいたかったんです。
そこで私はまさに出川化しました!
そうすると、全く意志疎通できなかったのが嘘のように、
必死で私が知っている限りのドイツ語と身振り手振りしながら伝えようとすると、おばあちゃんにどんどん通じ始めたんです!
そして無事インターネットが開通して、使えるようになりました^^
まずは『出川化』!それが『本当の英語力』へのステップ
自分の言いたいことがおばあちゃんに通じるようになってきたことで、
私はどんどん自信をつけていきました。
最初は単語しか出てこなかったのに、3カ月も経つと、
つたないながらもきちんと文章で話せるようになっていました。
そして、一度通じたことのある単語やフレーズは、『成功体験』として脳内に蓄積され、
二度と忘れることはありませんでした。
小さな頃から『出川化』できれば、倍速で英語が習得できる!
子どもは親がやることをそのままコピーします。
ならば、
あなたが『出川化』しているところを見せれば、子どももそれをマネしてくれます!
これが結局一番手っ取り早いんです。
面白くていい!
笑われてもいい!
それで我が子が英語を倍速で習得していくんですから^^