【Q&A】子どもがノートに最後まで字を書きたがらなくて・・・途中でやりたくないと言ったら?
【Q&A】子どもがノートに最後まで字を書きたがらなくて・・・途中でやりたくないと言ったら?
フォニックスのレッスンで使う【フォニックスノート】についてのご質問です。
「子どもがノートに最後まで字を書きたがりません。
途中でやりたくないと言ったら、どうすればいいですか?」
A.もちろん、無理に最後までやらせる必要はありません^^
お子さんが楽しむことがなにより大切です♡
ただ、
「最後まで書きたくない」と思う理由は絶対にあるはずです。
そこをお子さんと一緒に見てあげてください!
例えば、
・疲れた
・同じ文字ばかり書くのに飽きてしまった
・自分だけ練習するのがいや
・他にやりたいことがある
・お腹が空いた
・喉が渇いた
・テレビが見たい
などなど・・・お子さんの数だけ、特有の
やりたくない理由
があるはずです。
その理由が分かれば何ができるか?
子どもと一緒に解決策を探せるようになりますね♡
・疲れた
→休みましょう♡
・同じ文字ばかり書くのに飽きてしまった
→親と競争してみる(ただし、親は利き手と逆で書く)
→目をつむって書いてみる(マス目にちゃんと入らなかったらアウト!みたいにゲーム化する)
・自分だけ練習するのがいや
→親もノートを用意して子どもと一緒にやってみましょう♡
・他にやりたいことがある
→何がやりたいのかを聞いてあげましょう♡
・お腹が空いた
→食べ物を与えましょう♡
・喉が渇いた
→飲み物を与えましょう♡
・テレビが見たい
→テレビを見せてあげましょう♡
「えっ?テレビ見せちゃっていいんですか?」
いいんです♡
だって、子どもがやってて楽しくないことをしても何のチカラも付かないから。
だから、テレビが見たいなら見ちゃえばいい。
空欄があってもいい。
全部埋まってなくていい。
気が向いたときにやればいい。
途中でやめてしまってもいい。
次の日は、前の文字が終わってなくても次の文字に行っていい。
その文字が「なんかキライ」なら、好きなカタチの文字まで飛ばしていい。
でも、それじゃいつまでたってもノートで練習しないかも・・・?
子どもが調子が良いときに褒めるチャンスを逃さないこと!
いえいえ!
絶対に子どもを褒めるチャンスは来ます。
その瞬間までひたすら見守ってあげてください^^
褒めるチャンスをうかがい続けて・・・
自らの意思で全部のマスを埋めて完成できた時にすかさず、
「○○ちゃん!すごい!
たくさん練習して、こんなにきれいに書けるように頑張ったんだね!
ママも(パパも)嬉しいよー!」
って子どもの努力を言葉化して、一緒に喜んであげます♡
あなたの役目は、子どもに課題をやらせることではありません。
子どもが自分から学ぼうとした瞬間を逃さず、その努力を言葉化して褒めること!!
そうすることであなたは、
子ども自身が自分の意志で学ぶ楽しさを実感するお手伝い
をしてあげることができるんです^^