子どもが英語絵本を自力読みできるようになる方法【最強の英語アウトプット法1】

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英語の絵本を自力読みできるようになる方法

今日は、『最強の英語アウトプット法』の3大柱のひとつ目!

・英語の絵本、本を自力読みする

についてです^^

 

ここで私がおすすめするのが、

CTP絵本のReaders(Learn to Readシリーズ)です♪

 

Readers:

すごく短くて、簡単な内容から、徐々にレベルが上がっていくように構成されている絵本のセットのこと

 

CTPのReadersは3レベルにわかれていて、私はレベル1(48冊)レベル2(48冊)の合計96冊のCD付きセットを持っています。

 

ものすごい冊数なので、驚かれたかもしれませんが、レベル1の絵本は8ページ、レベル2の絵本でも16ページしかない、とってもぺらっぺらの絵本です^^

 

ただ、この『ぺらっぺら』というのが非常に重要です!

 

なぜなら、

『自力読みはぺらっぺらの絵本からスタートしないと、やる気が出ないから!』

 

日本語の絵本をはじめて自分で読むときも、

『おはよう』『こんにちは』『こんばんは』『おやすみなさい』

みたいな、ものすごく短くて、簡単な内容から読み始めますよね?

 

英語絵本も全く同じです。

 

例えば、レベル1の一番カンタンな絵本の内容は、

『まるがみえる』『ふうせんだ』『さんかくがみえる』『ぼうしだ』・・・

のような、同じフレーズで単語だけが入れ替わっていくような絵本です^^

 

実際の絵本はこちらです↓

そして、

英語絵本は是非CD付きのものから始めてあげてください!

 

まず、赤ちゃんの時期は、

流れてくるCDの音声を『人の言葉』として聞き取ることができません。

 

生きていくのに必要な音ではないと脳が判断するので、頭に溜めていくことができないんです!

 

だから、CDをかけながら、それをあなたがリピートしたり、シャドーイングしたりすることで、

『人の言葉』に変えて、赤ちゃんの耳にインプットしてあげてください。

 

言葉を話せるようになったお子さん(おおよそ2歳~)は、ママの声でインプットをしなくても、十分CDのネイティブの音声を聞き取って、自分の頭の中に溜めていける準備が整っています。

 

なので、『ママの読み聞かせ』でインプットするのも良いのですが、『絶対に必要!』というわけではありません^^

 

むしろ、読めるようになったお子さんが

あなたに読み聞かせるのを、楽しそうに聞いてあげるだけ

がベストです!!

 

日本語の絵本の読み聞かせもそうですが、お話の内容によって感情を込めながら読んだり、抑揚をつけたりしますよね?

 

英語はさらに、このアップダウンが激しい言語です。

 

絵本に付属でついているCDの音源をしっかりと聞いて、

『英語をどうやって読むのか』を体に染みつけながら、自力読みできるように

CDプレーヤーの使い方などはサポートしてあげてください^^

 

そして、他のReadersではなく、なぜCTPのReadersをおススメするのかには、もう一つ理由があります。

 

CDに収録されている音源のバラエティが豊か

だからです!

 

1冊の絵本にそれぞれ4種類の音源が収録されています。

1 絵本の内容をそのまま歌にしたもの

2 ネイティブの大人による朗読(BGMつき)

3 大人の朗読のあとに、子どもの声でリピートが入る『リピートに特化した音源』

4 『チャンツ』と呼ばれる、リズムにのってリピートをするやり方の音源

こちらに1、3、4がどんな感じなのか、私が動画を撮影したものがありますので、ご覧ください。

 

1 絵本の内容をそのまま歌にしたもの

3 大人の朗読のあとに、子どもの声でリピートが入る、『リピートに特化した音源』

4 『チャンツ』と呼ばれる、リズムにのって、リピートをするやり方の音源

このように、他の英語絵本にはない特色があり、これが値段が少々高くても、CTPのReadersをおすすめする理由です。

 

ただ・・・絵本に関しては、本当に向き、不向きがあります。

なので、まず先に何冊かだけを買ってみて、様子を見るのも手かな?と思います^^

 

ちなみに、私も子どもたちもこのシリーズが大好きです^^

 

理由は、

『アメリカの幼稚園や小学校で学ぶような内容が網羅されていて、単純に内容が面白いから♪』

 

たとえば、上の動画の絵本は、このシリーズの中の『Fun & Fantasy』という文類の中の絵本で、内容は『道徳的なことやしつけに関するもの』が多く扱われています。

 

他には、

『Math』

 算数、数学的なもの

『Science』 

生物、科学など理科学的なもの

『Social Studies』 

環境問題や歴史など、社会学的なもの

に分類された絵本がセットになっています。

 

もう一つ有名なReadersとして、ORT(Oxford Reading Tree)というものもあります。

こちらは、イギリス英語の朗読CDが付いています。

 

ORTとCTPの大きな違いは、

・ORTが物語形式で進んでいく続き物の絵本であること

・ORTのCDの音源は、朗読のみであること

です。

 

読み物としては面白いと思いますが、私の場合は、

『我が子に英語でも算数や理科、社会を学んでほしい』

という強い希望があったため、CTPからスタートすることに決めました^^

 

そして、なんとORTをタダで読めちゃうサイトがあるんです!!

 

アカデミーが始まって、9カ月目ごろから配信する

フォニックスのレッスンのおまけとして、

そのサイトの絵本を1冊で3倍味わい尽くす

『アクティブリーディング』

のやり方と一緒にお教えします^^

楽しみにしていてくださいね!

 

子どもが英語絵本の自力読みがしたくてたまらなくなる方法!

そして、ここからが一番大切な部分!!

『どうやってお子さんを自力読みしたくてたまらない状況にするか?』

 

それは、

『読書ノート』を作ってあげること!!

 

読書ノートは、

・お子さんが自力で読んだ本のタイトル

・それが何冊目の本か?

・読んだ日付

をただただ記録していくだけのノートです。

 

ルールは、

・読み聞かせられた本は入れない

・同じ本を2回読めば2冊、3回読めば3冊とカウントする

だけです。

 

このノートがお子さんを

『とんでもなく読書好き』

にする最重要ツールです!

 

絶対に用意してくださいね^^

読書ノートに関しては、コチラの『ヨコミネ式読書ノート』を参考にしてください。

 

動画のリンクを貼っておきます↓

5:33~が読書ノートのつけ方です^^

 

先ほど、

『お子さんが読み聞かせるのをママが聞いてあげるだけで結構です』

と申し上げましたが、読書が大好きになると、

一日にとんでもない量の絵本を自力読みするようになります^^

 

そのすべてを聞いてあげることは難しいでしょうから、お子さんが自力読みにはまってきたら、この保育士さんたちがやっているように、『読んだ絵本をおしえて?』と、1日分の読了分を見せてもらって、ノートに書き込んであげてください♪

 

そして、もちろん

『わぁ!もう100冊目だよ!すごいね!』

『こんなに長い本も読めるようになったんだ!』

などの、『認める一言』を言うのを忘れないでくださいね♪

 

次回は、2本目の柱!

『バイリンガル辞書引き学習法』についてです^^

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