英単語力が爆発的に伸びる!【バイリンガル辞書引き学習法】最強の英語アウトプット法 2
バイリンガル辞書引き学習法とは?
今日は、『最強の英語アウトプット法』の2本目の柱!
・バイリンガル辞書引き学習法
です^^
今日は『わからない単語を調べる』からスタートしない、辞書引き学習法を伝授します♪
あなたが英語の辞書を引くときって、どんな状況ですか?
・わからない単語の意味を知りたい
・単語はわかるけど、つづりがわからない
時だと思います。
もちろん、そういうときにも辞書を使って頂きたいのですが・・・
今日は、もう一つの辞書の使い方をお伝えします♪
『ゲーム感覚でどんどん語彙力を身につけられる』
という、まさにあなたのお子さんにピッタリの学習法です!
『バイリンガル辞書引き学習法』では、辞書をまるで読み物のように捉えます!
今まで、あなたとお子さんは、日常英会話が話せるレベルのフレーズと単語を頭にインプットして来ました。
そして、フォニックスレッスンで、
『英語を読んで、書ける』
ようになっています^^
だから、これからは
『自分がどれだけ単語を知っているのか』を視覚的にとらえる段階
に入っていきましょう!
これがお子さんの英語へのモチベーションをダダーっとあげてくれますよ^^
お子さんにピッタリの辞書選びの儀式については、アカデミーにご入学された方にお伝えしています。
ここではすでに『お子さんだけの和英、英和辞書』があることを前提とします。
ちなみに、私が個人的におススメするのは、旺文社から出ている『マイスタディ英和・和英辞典』です。
こちらは本来は『中学生向け』なので、収録語数も他の小学生向けの英和・和英辞典に比べて多いですし、他の中学生向け辞書にはない『漢字のルビ』がきちんとふってあり、ひらがなさえ読めれば小さなお子さんでも辞書引きをすることができます^^
ただ、他にもたくさん辞書はありますので、儀式を経て、ピッタリのものを探してみてくださいね^^
さぁ、では本格的に
『バイリンガル辞書引き学習』
をスタートしましょう^^
まず、初めの一歩は・・・
辞書を適当に開いてください!
そのページにお子さんが知っている単語はありますか?
ちなみに、今私が開いて見たページは『L』のページで、アカデミーのレッスンに出てきた英単語があるかを調べたら、
・long
・living room
・look
の3つが見つかりました♪
この『自分が知っている単語』を付箋に書いて、辞書の上部に貼っていきます。
このとき、予め付箋に番号をふっておくと、自分がどのくらいの英単語を見つけたのかを数字で把握できますよ^^
で、これってすごくないですか?
だって、分厚い辞書の500ページ以上の中から適当に開いたページに、知っている単語が載ってるんですよ?
アカデミーを始める前は、確実に0だったものが、今や500ページに一個ずつあったとして・・・
500個以上ですよ!?
これはスゴイことですよ~!!!
そして、この『バイリンガル辞書引き』の最大のメリットは、
『新たな英単語に出会うことが楽しくて仕方なくなるっ!』
という点です♪
『お気に入りのインプット素材』や『絵本の自力読み』で、新たに出会った英単語をどんどん付箋に書いて、貼っていけるんですから^^
自分の辞書が付箋でバッサバサになっていくことは、お子さんにとってものすごい喜びにつながっていきます^^
そして、もう一つのメリットは、
『辞書を引くことがすごく身近になる!』
ということ!!
この習慣さえ身に付けば、お子さんはこれから勝手に、
・わからないことを自分で調べる
・どんどん新しい語彙を習得していく
立派な『和製バイリンガル』になっていきます^^
このときに、それを見守るあなたに気を付けていただきたいことがいくつかあります。
・お子さんの付箋のつけ方に口をださない
ちょっと歪んでいたり、雑に文字を書いていても、お子さんが好きなようにやらせてあげてください^^
・『今まで何個単語を引いてきたの?』と定期的に聞く
特に、100個を超えるまでが勝負です!!
付箋を100枚貼った辞書は、結構見栄えがします(笑)
お子さんの達成感はものすごいものがあります♪
100枚を超えたら、200枚・500枚・1000枚・・・もう止まりませんよ^^
・『意味を読んでいるか』をあまり意識しない
この辞書引き学習をはじめてすぐは、どんどん付箋が増えて、辞書がバッサバサになるのがうれしくて、『その単語の意味までしっかり読む』ところまでできない子が多いです。
でも、それでいいんです!
いずれ、単語の意味が気になり始めて、自分からちゃんと読むようになります♪
1000単語を超えたあたりくらいですかね^^
それよりも前にお子さんが、意味を意識しはじめたら、万々歳です(笑)
子どもの一番の喜びは、
『新しいことを自らの意思で学ぶこと』
『教えられたり、強制されてインプットされたこと』
は、なかなか学ぶ喜びにつながりにくいのです・・・
アカデミーで今までお伝えしてきた学習法は、すべてこの
『自ら新しいことを学んでいく好奇心を育てる!』
ことを目標に、私の長年の研究から作り上げたものです^^