勉強の計画の立て方が違う!【できる子はここが違う!シリーズ4】
できる子は計画の立て方が違う!
テスト前や夏休みの宿題など、『何かを達成するために計画を立てる』という経験は、あなたにもきっとあると思います。
さて、
『その計画、きちんと遂行できましたか?』
もし、あなたの答えがNOなら、
是非この先を少しだけ読み進めてみてください。
計画を守れる学生と守れない学生は、成績が違う!
Douglas Bartonという起業家の方が、
『トップの学生たちと普通の学生はどこが違うのか』
という研究の一環として、勉強の計画の立て方を調査した報告があります。
まず、80%以上の普通の学生は、計画に初めに書き入れる項目は、
『いつ勉強するか』でした。
例えば、
『月曜日から金曜日まで、夜8時から11時まで3時間勉強する』
というように。
そして、トップの学生がはじめに書き入れた項目は・・・
トップの学生は、『楽しい時間』からまず計画する!
『趣味の時間』
『友達と遊ぶ時間』
『恋人と会う時間』
『SNSをする時間』
を真っ先に計画に書き入れるのです。
そして、2番目に入れる項目も全く違っていました。
普通の学生:
『その勉強時間の中で具体的に何をするのか?』
科目?暗記もの/問題を解く?など。
トップの学生:
『自分がやりたいことのスキマにできる時間に、どんな勉強をするのか?』
移動時間は暗記もの、デートの前には模擬テスト、など。
普通の学生が計画を守れなくなる理由
普通の学生は、はじめに『自分がやりたくないこと』から予定を埋めているので、『本当は自分がやりたいこと』に時間をさけていないストレスに常にさらされることになります。
それが、日に日に計画通りに進んでいかないストレスと相まって、『もういいや!』と頓挫してしまう大きな原因になります。
しかし、トップの学生には、そのストレスが生まれにくいのです。
なぜなら、
『自分が好きな事を思いっきりやったスキマ時間しか勉強しない』
という計画しか元々立てていないから!
むしろ、
『計画通りに行動すれば、自分のやりたいことと勉強が両立できる!』
のですから、途中でリタイヤする訳にはいきません。
そして自分の趣味やデートで忙しい学生は、なんとかスキマ時間の効率を上げるために勉強の方法にも創意工夫をします。
その創意工夫をする思考こそが彼らの脳をさらに発達させ、さらに
『デキル学生』
へと成長させていくのです^^
バックナンバーはコチラ↓
1 自分で決めている!
2 自己規律を身につけている!
3 自分の気持ちを分析して、対処できる!