子どもをやる気にする《一流の褒めテクニック》【一流が育つ褒め方】

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子どもをやる気にする《一流の褒めテクニック》

《一流の褒めテクニック》

を実行するには、
褒めるタイミングが一番大切です。

子どもを褒めていいのは、

・自ら人の役に立つことが
できたとき

・やるべきことを自発的に
できたとき

だけ。

 

・お願いしてできたこと

・いやいやながら従ったこと

に対しては、感謝はしても褒めはしません。

 

褒め育てが失敗する理由

 

褒め育てが失敗する理由は、

親が子どもをほめ過ぎるから
ではありません。

 

子どもを褒めるタイミングを
間違えているから

なのです。

 

何でもかんでも、
子どものことを褒めていると、
子どもは

『自分は一体何を
褒められているのか』

が曖昧になってしまいます。

 

その結果、

褒めの効用が薄れて

いってしまうのです。

 

《一流を育てる子育て》のゴールは、
自発的に行動ができる子どもを育てること

 

ならば、褒めるタイミングは、

自発的に良い行動が
できたとき

だけです。

・自分でこぼした牛乳を台拭きで拭けた

『自分できれいに拭けたね!
すごいね!』

 

・遊んだ後のおもちゃを言われる前に片づけられた

『自分でお片付けできて偉いね!
お母さんとっても嬉しいよ!』

 

・お散歩に行くときに、自分で帽子を持ってこれた

『お散歩の準備が自分で
できるようになってすごい!』

 

・兄妹が困っているのをあなたに知らせてくれた

『○○ちゃんが困ってるのを
教えてくれたんだね!
助かったよ!』

 

・お父さんに新聞を持ってきてあげた

『ちょうど新聞が欲しいと
思ってたんだ!
よくわかってくれたね!
ありがとう!』

 

と、思う存分褒めてあげましょう。

 

褒めない具体的な例

 

では、以下の場合、
あなたならどうしますか?

『褒めずにどうするのか?』

を実際に考えてみてください。

 

1.『もう寝る時間だから、テレビ消しなさい。』と言うと、しぶしぶテレビを消した

2.『おもちゃを片付けなさい』と言うと、きちんと片づけた

3.『チャンネル持ってきて』と頼んで持ってきてくれた

4.『ドア閉めてくれる?』と頼むと、閉めてくれた

 

1と2、3と4で種類が分かれそうな気がしますか?

 

でも、これ全て

同じ対処法

でいいんです。

 

ただ

『ありがとう^^』

と伝えるだけ。

 

3と4の場合にも、

『チャンネル持ってこれて偉かったね』

『ドア閉められたなんてすごいね』

などと褒めないように気を付けましょう。

 

褒める時の条件がぼやけて、

子どもにとっては

『何をすれば褒められるのか』

が分かりずらくなります。

 

褒められるのは、自ら相手を思いやった行動ができたときだけ

子どもの中に、
この軸がしっかりと根付くように、

親も
褒める時の軸をぶれさせない

ようにしてください。

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