『~したからいい子』はダメ! 褒め言葉リエーション(禁句編)【一流が育つ褒め方】
『~したからいい子』はダメ!
褒め言葉リエーション(禁句編)
『~したからいい子』
と言うのは、逆に言うと、
『あなたが~しなかったら
いい子ではない』
というメッセージと同じ!
これは、
禁句褒め言葉なのです!!
この言葉をかけられた子どもは、
『自分は~しないと愛されない。』
という、条件付きの愛情しか
あなたから受け取れないと思ってしまいます。
《一流が育つ子育て》では、
子どもの自己肯定感を高める声掛け
をすることを、とても大切にします。
自己肯定感とは、
・自分が受け入れられているという安心感
・そのままの自分が愛されるという自信
・自分自身を愛しているという自己愛
・自分の行動が誰かを幸せにしているという実感
が感じられている状態のことです。
そのためには、
一番近しい存在であるあなたが、
無条件の愛情で子どもを受け入れていること
をきちんと伝えてあげなければなりません。
それを伝えるには、
ただ事実を言語化してあげるだけ!
それだけで子どもの自己効力感がドカンっ!と上がる褒め言葉になるんです^^
具体的な声掛けの例
・近所の人に子どもが自発的に挨拶ができたとき。
×『挨拶できるなんて、あなたは良い子ね』
○『自分から挨拶できたね^^』
・宿題しなさい!を言われなくてもやれた時
×『自分から宿題やれるなんて、良い子ね』
○『宿題頑張ってるね^^』
・参観日で手を挙げて発言できたとき
×『手を挙げて答えられて、偉かったよ!』
○『手を挙げて答えられたね^^』
どうでしょう?
×のセリフは、禁句褒め言葉である
『~したから、いい子。偉い。』
が使われているので、
ダメ褒め言葉!
○のセリフは、ただ見たままを言語化しているだけなのに、子どもにとっては
『自分が頑張っているところを見てくれている!嬉しい!』
という褒め言葉なんです^^
子どもを褒めてあげたくなったら、
見たままを言葉にしてシャワーしてあげる!
カンタンなので、ぜひやってみてくださいね♡