フォニックスってなぁに?
今日は、
『ジェスチャーPHONICS』
についてお話させてください^^
※ジェスチャーPHONICSも無料体験をご用意しています^^
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まず、『フォニックスとはなんぞや?』から。
Phonicsとは、
『英単語を「ひらがな読み」するような感覚で、「英語の読み・書き」ができるようになる方法、ルール』
のことです。
英語圏の子どもたちも、このフォニックスルールを学んで、しっかりとした読み・書きの力をつけていきます^^
詳しくは、コチラの動画で私がご説明しておりますので、ご覧ください^^
前編
後編
動画の内容
・Phonicsとは、英単語を『ひらがな読み』するような感覚で、英語の読み・書きができるようになる方法。
・元々は、アメリカへの移民の子どもたちに、英語の正しい発音を教えるために開発されたが、その凡庸性の高さから、現在では、一般の小学校でも導入され、子どもたちの識字率アップにつながっている。
・Phonicsを学ぶタイミングは、『英語をある程度話せるようになってから!!』
→なぜなら、英文法から学んで、英語を話すことが怖くなるように、フォニックスもルール以外の例外があり、『英語がある程度話せるようになる前』に、その例外に出会ってしまうと、ルールに振り回されて、自信を持って読み上げたり、単語を書き取ったり、ができなくなる!
・ABCの順番ではやりません!
→例えば、一番初めに学ぶのは『s』の音ですが、なぜこれから始めるかというと、『sが英単語の中で一番頻出だから!』
・使用頻度の高い文字の順番で学んでいくことで、効率的に学ぶことができる。これは、イギリス政府が推奨しているやり方。
・『s』の音は、カタカナで無理やり書くと、『スッ』のウという音が抜けた音。『エス』というのは、『s』という文字の名前。
・フォニックスルールには、4段階のレベルがある。
1.この『s』のように、一文字に一音の基本のフォニックス・・・25コ
アルファベットは、全部で26コあるのですが、『q』だけは、一文字だけでは発音できないので、それを除いた25コがあります。
2.2文字~のフォニックス・・・20コ
例えば、『shop』や『rich』など。
ここまでの2つの段階のフォニックスルールをおぼえただけで、英単語全体の約8割を『初見』で読み上げることができるようになります!
これって、結構すごいですよね^^
3.Alternative Phonics(オルタナティブフォニックス)
Alternative:代わりの
という意味で、1.2.のフォニックスと同じ発音だけど、違う文字(列)を使うもの。
例えば、1文字フォニックスの『f』は『フッ』という音からウの音を抜いたものです。
fox, flower, fiveなどを発音していただければわかると思います。
で、elephantをフォニックスの音で分解すると、
e l e ph a n t
となり、この『ph』と『f』の音が全く同じなんです。
この『ph』の方を、『f』のオルタナティブフォニックスと呼びます。
4.1~3のフォニックスのルールに全く当てはまらない、『その単語の発音を個別に覚えるしかない単語』のことを、『Sight words:Funky words』と言います。
このFunky wordsに関しては、覚えるしかない・・・ですが、これもできれば効率的に覚えたいですよね^^?
実は、多くのFunky wordsが、日常英会話に頻出の英単語なんです!
例えば、
・I(私)
・go (行く)
・come(来る)
・what(何)
など・・・
なので、アカデミーの日常会話のレッスンで、絶対に一度は聞いたことがある『おなじみの単語』ばかりなので、
『なんか見たことある・・・』
と、発音が予測できるものが多いです^^
だから、あんまりがむしゃらに『おぼえよう!』ってしなくても、絵本を読んでいくことで自然に覚えていけますから、安心してくださいね^^
ちなみにジェスチャーPHONICSには、『ストーリー』という、それまでに出てきたフォニックスだけが使われた短いお話が沢山用意されています。
ジェスチャーPHONICS Storyについて
例えば、一番初めに出てくるお話は、フォニックスの
s, i, t, p, a
の5つを学んだ後の、
『Tap, tap, Pat, pat!』というお話です。
I sit.
I tap Pat.
“Pat, sit!”
Pat sits.
というもの。
見事に、上の5文字しか使われてませんよね?
これが、フォニックスで学んだ文字が増えていく毎に、使われる文字の数も増えていきます。
そして、お話の中に出てくる、SING英会話の方に一度も出てきていない単語に関しては、絵でどんな意味の単語なのか分かるように、ヒントが描かれています。
Storyの真の目的
ですが!
このストーリーの目的は、『この話の意味が分かること』ではなく、『この話を正しい発音で読み上げることができること』です。
なので、レッスンビデオの中では、全く意味の解説をしていません。
ただ、もちろんお子さんと一緒に、
『この単語の意味ってなんだろう?辞書で引いてみる?』
など、『バイリンガル辞書引き学習』につばげても良いんですよ^^
FUNKY WORDS(Sight Words)
さて、このストーリーの左側の、黄色い枠で囲まれた『I』の文字。
これが、今回のストーリーにでてくるFunky wordです。
一文字フォニックスの『i』は、『イっ』という音ですが、この『私』という意味の『大文字のI』は、『アイ』と読みます。
こんな風に、ひとつのストーリーに1つか2つの新しいFunky wordsが入ってきて、その都度私が単語の読み方をお教えするので、それをちょっとずつ覚えていきましょう^^
このフォニックスレッスンが終わるまでに、約60個のFunky wordsが網羅されているので、ここまで完璧にマスターすれば、おそらく、
『英単語全体の98%は、初見で読める!』
というレベルまで持っていけます^^
フォニックスルールをマスターした後・・・
ただし!!!
『単語を正しい発音で読み上げることができる』ことと、『単語の意味が分かって、文章を理解できる』ことは、全く違います。
読解の部分は、このフォニックスのルールをマスターした後に皆さんに始めていただく、
・バイリンガル辞書引き学習法
・バイリンガル模写学習法
によって、身につけていただくので、今は
『単語が読み上げられる』
『絵本を自力で読める』
『知っている単語を書き取れる』
ことに集中して、楽しくフォニックスを学んでいきましょう♪