人としてやってはいけないことが子どもに伝わる『タイムアウトテクニック』

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人としてやってはいけないことが子どもに伝わる『タイムアウトテクニック』

叩いたり、こわしたり・・・

どうしてそういうことをするの?

 

人としてやってはいけないことを

しっかり教えて、叱りたいのに・・・

 

そんなお悩みを解決し、

きちんと反省して、繰り返さなくなる

しつけテクニック。

 

タイムアウトテクニック

をご紹介します。

 

やり方

人としてやってはいけないことをしたとき、

予告注意(アラート)を伝えた後に、

その行動をまたやってしまったら、

お仕置き(タイムアウト)を行います。

 

※以前お伝えしたアラートテクニックの進化版です。

 

・親に手を出してしまったとき

例えば、

機嫌が悪くなって、親をたたこうとした時。

 

①『どんな時も人をたたいてはいけません。』
と落ち着いた強い口調で叱ります。

 

②『叩こうとしたことを謝って欲しい。』
と、子どもにしてほしい行動を言葉にして伝えます。

※『謝りなさい!』『ごめんなさい、しなさい!』

では、効果がありません。

 

③-1謝れた場合

『次に同じことをしたら、お仕置き(タイムアウト)をします。』

と予告注意をして、日常に戻ります。

 

③-2謝れなかった場合

『あと10秒で謝れないなら、お仕置き(タイムアウト)をします。』

カウンティングテクニックを使って、反省を促します。

 

④お仕置き(タイムアウト)をします。

結果、お仕置きをすることになってしまったら、

お仕置き場所に連れていって、

・どうしてお仕置き場所にいなきゃいけないのか

・何分間いるのか

を子どもに目線を合わせて、威厳のある低い声で伝えます。

 

※お仕置き場所は、鍵のかけていない部屋、

イス、階段、マットなど、自由にでられて、

1人分の空間が分かれば、どこでも結構です。

 

※お仕置き場所にいる時間は、(年齢+1)分です。

2歳なら3分。4才なら5分。

 

⑤タイマーをセットして、お仕置き場所から離れます。

途中でお仕置き場所を出てきたら、

強制的に連れ戻して、

何も言わずにタイマーをセットし直して、

またその場を離れます。

 

⑥タイマーがなるまでお仕置き場所にいられたら、
迎えに行きます。

もう一度なぜお仕置きされたのかを言葉で伝え、

反省の言葉が心から言えれば、

抱きしめて、反省できたことを認めます。

 

もし、迎えに行っても

・心から反省の言葉が言えなかった

・反省の態度がみられない

場合には、もう一度タイマーをセットして、

自ら反省できるまでテクニックを続けます。

 

『タイムアウトテクニック』が使える場面

人としてやってはいけないこと

をしてしまったときに使います。

 

特に、家の中など

お仕置き場所がきちんと用意できる場所で

効果を発揮します。

 

・親や兄弟、お友達を叩いてしまった

・おもちゃをわざと壊そうとした

・食べ物をわざと投げつけた

・人のものを無理やり取ろうとした

・機嫌が悪くなり、モノに当たってしまった

・つばを吐いたり、舌打ちをしたり、

相手を侮辱する行為をした

・汚い言葉を発した

 

テクニックを使うときのルール

ただ、このテクニックには、

使うときに忘れてはならないルールがあります。

 

それは、

『親が手順を飛ばさないこと』

そして、

『親が常に冷静でいること』

 

『タイムアウトテクニック』

を使わなければいけないような時は、

親にとってもつい、

『イラっ!』としてしまうことがある場面です。

 

そこで、感情が高ぶってしまって、

いきなりお仕置き場所に連れていってしまったり、

声を荒げて、子どもを見下ろして予告注意をしてしまったら、

 

このお仕置きの効果は

ゼロになってしまいます。

 

子どもに感情のコントロールを教え、

やってはいけないことを反省できるようにする

ためには、

 

まずは、

親がその手本となるしかありません。

 

最後までやりきることが

親にとっても、子どもにとっても

かなりの体力と精神力のいる

しつけテクニックであることは確かです。

 

ただ、

一度このテクニックで学んだことは、

子どもの心に深く刻まれ、

繰り返す可能性はすごく低くなります。

 

『ここは親として、

しっかり伝えなければいけない!』

 

そう感じたときに、このテクニックのことを

思い出してみてください。

 

きっと、

お子さんの変わりように驚かれるはずです。