【子どもがものに執着するときとしない時の違い】親が良かれと思っていることが子どもの才能をつぶしているかも!?
【子どもがものに執着するときとしない時の違い】
親が良かれと思っていることが子どもの才能をつぶしているかも!?
子どもがおもちゃで遊んでいるときって色々なことが起こりますよね^^
他の子におもちゃをとられたり、
うちの子が誰かがあそんでるやつをとっちゃったり。
そういうときに、親が良かれと思ってかけている言葉が、子どもの才能の芽をつぶしているとしたら…
取られたおもちゃに執着しないのは、遊びを中断したくないだけ
子どもにとって、好きなおもちゃで自分の世界に入って遊んでいる時間はすごく楽しいものです。
大好きなことに集中しているので、脳波も学習に最適なものが出ています。
遊んでいるように見えて、その時の子どもは世界の様々なカラクリを実験と検証を重ねて、解き明かしているかもしれません。
そういうときの子どもが一番いやなこと。
それが、自分の集中を途切れさせることです。
おもちゃを取られても、それが今やっている遊びを続けるのに支障が無ければ、気にしないこともあるのです。
あるお父さんと男の子の話
男の子が遊んでいる電車のおもちゃが取られたのに、取り返そうとしない男の子。
それを見ていたお父さんがこういいました。
「お前は!自分で遊んでるものを取られたのに、なんで取り返しに行かない?お前はいつもそうだ。俺は情けないぞ。」
男の子は怯えた目でお父さんを見つめ返していました。
このお父さんは、二つの意味で男の子の才能の芽をつぶしています。
1つ目は、お父さんの常識を押し付けていること。
2つ目は、男の子は遊びに集中できていたのに、それを邪魔したこと。
子どものチカラを心から信じる親が一流を育てる
子どもには自分で考えて学び取るチカラがある
と親が心から信じて見守ること
子どもを助けたり、アドバイスをするのは、子どもがSOSのサインを出してきてから。
困っていないことにあれこれ口を出してくる存在は嫌がられるだけです。
親としてついやってしまいがちなことですが、子どもに何かを言いたくなった時は
「私は今本当にこの子を信じているか?」
と自問自答することが大切です^^